ユーロ円の為替推移に関して

ユーロ円の為替推移に関して

ポルトガルの緊急財政案が否決され、ソクラテス首相が辞任したことを受けて、国債利回りが上昇し、4月と6月の国債大量償還に向けてEUの支援要請に追い込まれるとの見方が浮上。目先はユーロが下値を探る展開となりそうだ。

 

ただしポルトガルが支援を要請したとしても、現在のEFSF(欧州金融安定基金)の融資能力で対応できると見られ、むしろ悪材料出尽くしで金融市場の安定化につながる可能性がある。原油に依存する米国経済の減速懸念からドルも積極的に買いづらく、放射能漏れと景気後退リスクから円も買えないことから、消去法的にもユーロ買いに分があると見る。

 

【ユーロドル】
1.4300ドル 売り 米国ヘッジファンド
1.4280ドル 売り 米国ヘッジファンド
1.4250ドル 売り 米国ヘッジファンド
1.4240ドル 買い ストップ買い
1.4000ドル 買い オプション期日(28日)100本
1.3970ドル 買い オプション期日(28日)100本
1.3775ドル 売り ストップ売り
1.3725ドル 売り ストップ売り

 

 

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28日外国為替市場(FX)の東京市場では、前週金曜日にプロッサー・フィラデルフィア連銀総裁等、複数の米地区連銀総裁がタカ派的な発言をしたことから、米の早期利上げ観測が高まったことを背景に米ドル買いが優勢となった。ドル/円は81円40銭近辺から81円75銭近辺へ上昇。ドル/円の上げにクロス円は総じて連れ高となり、ユーロ/円は114円25銭近辺から114円95銭近辺へ、豪ドル/円は83円40銭近辺から83円90銭近辺へそれぞれ上昇。一方、ユーロ/ドルは取引開始後、ユーロ売りが優勢となり軟調に推移した。週末、地方議会選挙で、メルケル・ドイツ首相率いる与党が敗北したこと等を受け、ユーロ/ドルは一時1.4024ドルまで下落。その後、反発し1.4068ドルまで上昇したが、上値の重い展開となった。FX投資家はユーロドルなどユーロまたは米ドルがからむ通貨ペアに注目するべきであろう。